※この記事は2023年1月現在の内容です。
こんにちは!arikoです。2023年1月に出雲旅行に行ってきました!
「出雲大社に行く」だけが目的の2泊3日旅行をしてきました。あいにく雨の中の参拝となりましたが、雨の神社参拝は必ずしも悪い意味はなく、雨は禊とも言われ神様に歓迎されているという解釈もあるそうです!
この記事では、【出雲旅行2泊3日一人旅】の旅程をなるべく詳細にご紹介します!出雲旅行を検討中の方へ、ご参考になれば幸いです。
・出雲旅行を検討している(車なし)
・一人旅の過ごし方がわからない
・出雲大社以外の出雲での過ごし方を知りたい
東京から行く出雲旅行!今回の旅程をご紹介
3日間どう過ごしたか、行動詳細です!
時期:2023年1月の3日間
発着地:東京・羽田空港
滞在地:JR出雲市駅近くのホテルとゲストハウス(2ヶ所泊まりました!)
【1日目】
14:00過ぎ 羽田空港発(JAL)
15:30 出雲・縁結び空港着
16:00 出雲市方面バス乗車、出発
16:45 出雲市駅着
ホテルチェックイン
夕方 夕食(羽根屋本店)
夜 日帰り温泉(らんぷの湯)
【2日目】
8:00 ホテルチェックアウト
8:30 電鉄出雲市駅発
8:55 出雲大社前駅着
9:00 出雲大社 宇迦橋大鳥居〜出雲大社参拝
11:20 稲左の浜・弁天島着
12:00 昼食(のどぐろ日本海)
13:30 出雲物産館
14:30 出雲大社前駅発
14:55 出雲市駅着
カフェタイム(オトナキチコーヒー)
夕方 ゲストハウスチェックイン
夜 夕食(ほしえん)
日帰り温泉(らんぷの湯)
【3日目】
朝 ゲストハウスチェックアウト
八雲神社参拝
朝カフェタイム(Cafe Naka蔵)
10:50 JR出雲市駅前からバス乗車
11:20 出雲空港着
12:00過ぎ 出雲空港発(JAL)
13:30 羽田空港着
レンタカーがなくても出雲旅行はできる!出雲空港からはバス移動、出雲大社までは電車でもバスでも行ける!
今回私はレンタカーを借りずに公共交通機関のみで移動しました。地方の旅行ではレンタカーやバイクがあると便利ではありますが、出雲大社をメインとした旅行ではレンタカーがなくても十分だということがわかりました!
出雲空港から主要方面へのバスが定期運行
出雲空港からは主要方面へのバスが運行しています。基本的には飛行機の発着に合わせてダイヤが組まれているようです。
【空港連絡バス】
①出雲空港〜出雲市駅線
②玉造温泉⇄出雲空港⇄出雲大社直通バス
③出雲空港〜松江線
●乗車方法
飛行機から降りて到着口を出たら、左手にある券売機でバス乗車券を購入します(出雲市駅までは720円)。すぐそばの出口を出るとすぐにバスターミナルとなっているので迷うことはないです。右手のバス停が出雲市方面行きです。
私は1日目は移動日だったので①のバスに乗って宿泊ホテルがある出雲市駅方面に行きました。所要時間はだいたい40分前後で外の景色を見ているとあっという間です。
空港から出雲大社への直通バスがあるので、到着日に出雲大社に行くことも簡単です!しかし、出雲大社行きのバスは午前に2便しかないのでその点は注意してください。
出雲大社までは電車を利用しました!出雲市駅から路線バスも出ています。
私は電車に乗りたかったので、出雲大社までは電車を利用しました。電鉄出雲市駅から出雲大社前駅までは所要時間25分程度(途中1回乗り換えあり)です。
出雲大社に行く際は「JR出雲市駅」ではなく「電鉄出雲市駅」なので、そこだけ注意が必要です(両駅は隣り合わせで徒歩1分くらい)。
出雲大社はもっと遠いと思っていたので意外とあっという間に着いてびっくりしました!
「川跡駅」というところで乗り換えがありますが、単線の小さな駅だし係の人が乗り換え案内を丁寧にしてくれるので迷うことはありませんでした。ちなみに乗り換えは線路を渡ります。
JR出雲市駅の前からは出雲大社行きのバスがあるので、バス派の人はそちらでも全く問題ないです◎
出雲大社参拝からの稲左の浜・弁天島へ
出雲大社には、一人で来られている方もたくさんいました
終点の出雲大社前駅で下車し、歩いて5分もしないうちに出雲大社に到着です。「勢溜の大鳥居」と呼ばれる先がいよいよ境内です。この記事では長くなるので参拝の詳細は割愛しますが、一人旅かな?と思われる人がたくさん来ていました! 性別も年齢も様々です。一人旅でも決して浮かない場所なので、一人旅デビューの人でも気にする必要がなくて安心かと思います◎
出雲大社は一般的な「二礼二拍手一礼」ではなく「二礼四拍手一礼」だったり、参拝の順序にも推奨ルートがあったりするので、事前に少し調べて行くから行くとより丁寧な参拝ができて良いかと思います!
併せて行きたい稲佐の浜・弁天島
出雲大社から約1kmのところに「稲佐の浜」というビーチがあり、そこに弁天島という小島が浮かんでいます。ここは、旧暦10月10日に出雲大社に全国の八百万の神々が集まる際、一番最初に神様たちをお迎えする場所だそうです。弁天島には豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られています。
出雲大社と併せて観光スポットになっているので、こちらもぜひ行ってみてくださいね! 距離的にも歩いて行けるしちょうどいいと思います(私は雨で大変でしたが・・・笑)。
出雲大社・出雲市駅周辺のお店情報〜実際に行った食事処・お土産屋さん・カフェ
今回の旅行で実際に行ったお店をご紹介します!
羽根屋本店(出雲そば)
出雲に行ったらこれは欠かせないでしょ!ということで友達に教えてもらって行ったのは出雲そばのお店「羽根屋本店」です。電鉄出雲市駅から徒歩10分くらいの小さな商店街の中にありました。
私は「天ぷら割子そば」を注文しました。十分な量がありおいしかったです! 天ぷらは湯葉やパプリカなど、あまり見ないラインナップでした。熱々の蕎麦湯も最初から運んできてくれたので、お店の人に声を掛けるのが緊張する身としてはありがたかったです(笑)
ちなみに、かけつゆは最小限に止めて麺に絡めて食べ、食べ終わった後につゆが残っていないくらいにするのが出雲スタイルのようです。
日本海 出雲大社正門前店(のどぐろ料理)
日本海側に来たらのどぐろ、あとは出雲名物のしじみを食べたかったのでこちらに入りました! 店内はお土産屋さんを兼ねており落ち着ける感じではありませんでしたが熱々のお茶もいただき、一人で入る分には十分でした。
ここののどぐろ丼は「全国ご当地どんぶり選手権」で2年連続優勝した強豪だそうです。高価なノドグロをリーズナブルな価格で味わえておいしかったです。しじみの味噌汁は冷え切った身体に沁みて最高でした!
出雲物産館(道の駅)
出雲大社の宇迦橋大鳥居から徒歩10分くらいのところにある道の駅。お土産探しならここ!と言ってもいいくらい充実していました。おそらく出雲のおみやげならなんでもそろうのではないでしょうか。
敷地内に足湯もありました! 雨が吹き込んでいたのでこの日は入れませんでしたが、こんな日こそ入りたかった・・・と思えるほど湯気が立ち込めていて魅力的でした。冬の出雲旅行、晴れていたら足湯もいいと思います!
オトナキチコーヒー(カフェ・コワーキングスペース)
出雲市駅に帰ってきて入ったカフェです。1階はカフェと雑貨販売のスペースでしがた2階にはワークスペースもあるらしく、仕事や勉強が落ち着いてできる施設です。ワーケーションに使えそう。
ここでいただいたコーヒーがおいしかった・・・。出雲大社前の商店街にある「大社珈琲」が姉妹店で、そこで焙煎したスペシャルティーコーヒーが提供されています。とても好きなお味のコーヒーだったので、豆を一袋購入して帰りました。
ほしえん(ラーメン・出雲そば)
しじみをもう少し食べたくて探してたら見つけたのが「しじみラーメン」。ちょうど宿泊施設の近くで食べられる場所を見つけたので入りました! たっぷりとしじみが入っている、さっぱりとした味のラーメンでした!
Cafe Naka蔵
最終日の朝に入ったおしゃれカフェ。いくつかプレートがあって私はホットサンドプレートを注文。新鮮な野菜サラダが添えてあったのですが、付いてた自家製ドレッシングがとてもおいしかったです! 店内で購入もできるようです。
想定外によかった日帰り温泉・らんぷの湯
最後は2夜連続で行った日帰り温泉「らんぷの湯」です。出雲に行ったことがある友達に「駅前の温泉が良かった」と聞いていたのを思い出し、特に温泉は目的にありませんでしたが夜はたっぷり時間があったので行ってみました。
檜風呂、熱めの茶色の濁り湯、熱めのサウナ(85〜90度くらい)と、出雲寒空を歩いた身体にはこの上ない天国でした。1時間半たっぷり堪能! 規模はそこまで大きくありませんが出雲市駅前から徒歩2分程度のとてもアクセスの良いところにあり、付近のホテルに泊まっていても便利な場所です。
出雲市駅付近に滞在ならぜひ行ってみてください!
うさぎ年こそ出雲大社へ!一人旅でも楽しめます★
出雲大社参拝については深く触れませんでしたが、「因幡の白兎」伝説でも知られている神社で、境内には66羽ものうさぎの石像があります! 一つ一つに個性があってとてもかわいらしいです。それもあって、卯年の今年、出雲大社はますます注目を浴びているようですね。
東京から飛行機で1時間半と意外とサクッと行ける出雲。出雲大社はもっと雪深い・奥深いところにあるのかと思いましたが意外とアクセス良好でした◎
一人でも問題なく楽しめる出雲大社にぜひ今年行ってみてくださいね! この記事が少しでも役に立てるとうれしいです!