小笠原へ行く人必見!おがさわら丸の船内を徹底解剖。24時間の船旅を快適に過ごすための情報満載

小笠原

トイレやシャワー、気になる水回りはとても清潔できれい!

丸1日乗船するので、水周りも気になりますよね。おがさわら丸の水回りを写真付きでご紹介します。

清潔なトイレ

ウオシュレット付き、便座除菌可能とおがさわら丸のトイレはとてもきれいです。不潔な感じはありません。女性用トイレには、赤ちゃんのオムツが変えられるオムツ台も1台設置されています。

無料で使える! シャワールーム

おがさわら丸には各階にシャワールームが完備されています。なんと、ありがたいことに無料! リンスインシャンプーとボディーソープ、ドライヤーまで無料で利用できます。逆にいうとそれ以外は何もないので、タオルなどは持参することをお忘れなく。24時間利用できるのもうれしいですね。

小さな子どもがいても大丈夫! ファミリー向け設備

家族旅行で小笠原、素敵ですね。でも気になるのは24時間という長時間を、小さな子どもがいても快適に過ごせるかという点だと思います。ですが、心配ご無用。おがさわら丸はご家族連れにとても優しい船です。

外の景色も見えるキッズルーム

4階にキッズルームがあり、ちょっとしたおもちゃや絵本も置いてあります。ここならどれだけ騒いでも大丈夫。もしかすると友達ができるかもしれません。私が乗船した時は、キッズルームで子ども同士が一緒に遊んだことで仲良くなったというご家族連れに出会いました。これから始まる旅のはじめに素敵な出会いがあるのは、子どもたちにとってもうれしいことですよね。

広くて清潔な授乳室

4階に綺麗な授乳室が完備されています。壁とカーテンで仕切れる個室があるので、お母さんも安心して授乳することができますね。授乳室の中には水素水サーバーと電子レンジも置いてあるので、ミルクを作ったり温めたりすることも可能です。

ファミリールーム

2等和室には家族連れのためのファミリールームも用意されています。予約する際にファミリールームを選択して予約してくださいね。

客室以外で時間を過ごせる場所の紹介とメリット・デメリット

24時間という長い船旅。ただ寝るだけ、ぼーっとするだけでは時間が長過ぎます。本を読んだり友達と話したり、はたまた仕事をしたりと、いろんな過ごし方があると思いますが、ここでは客室以外で時間を過ごせる場所を紹介します。それぞれに特徴があるので、落ち着ける場所を探してみてくださいね。

展望ラウンジHaha-jima

お食事事情のところでも紹介した最上階の展望ラウンジHaha-jimaです。長いカウンター席では窓の外に広がる大海原を眺めながらゆっくり過ごすことができます。東京→小笠原の場合は進行方向右側のカウンター席がおすすめ。海に沈みゆく美しい夕陽を見ることができますよ。先述のとおり、ここは乗客の憩いの場になっているため静かではありません。ですが気にせずおしゃべりができる場所としては快適です。売店は21:00で閉店しますが、ラウンジ自体は小笠原ないし竹芝桟橋に到着するまでずっと使えます。

メリット:広々として開放的、明るい、カウンター席には電源コンセントあり、軽食や飲み物がすぐに買える、暖かい
デメリット:宴会をしている集団がいるとかなり騒がしい

ミニサロン南島

3階にあるミニサロン南島はとても落ち着いた場所です。自動販売機コーナーを併設しており、飲み物やカップラーメン、アイスはすぐに買うことができます。カウンター席には電源コンセントもあるので、パソコン等での作業をすることもできます。

メリット:静かで落ち着いている、自動販売機コーナー併設、給湯器、水道あり
デメリット:いすに背もたれがないため落ち着つかない、窓がなく少し閉鎖的なイメージ

外部デッキ

天気が良ければ外部デッキに出てみてください。大海原をゆく爽快感を全身で味わえますよ。とても気持ちがいいです。丸テーブルといすがいくつも用意されているので、ここで何かつまみながらおしゃべりするのも楽しいです。

メリット:開放的、気持ちがいい、大声で話してもそれほど迷惑でない
デメリット:洋上を行くので風が強い、寒い場合がある

休憩コーナー

4階と5階の中央部に何ヶ所か休憩スペースがあります、机はありませんが椅子がいくつか並んでいて、新聞や雑誌など自由に読むことができます。

メリット:気軽に利用できる、新聞や雑誌が読める
デメリット:隣の人が近い、人の出入りが激しい

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