2023年3月に2航海の小笠原旅行に行ってきました!
小笠原滞在2航海とは?
おがさわら丸の往路1泊+現地滞在3泊+おがさわら丸復路1泊を1セットとし、それを「1航海」と言います。この記事ではそれを2回繰り返す2航海分(11泊12日)の一人旅にかかった滞在費用についてご紹介します!
前回は45泊46日の長期滞在をしてきましたので、その時の記事「小笠原の滞在費用はいくらかかる? 長期ワーケーションでかかった費用を大公開!」もぜひご覧ください。
小笠原諸島・父島での2航海にかかった全費用は?
発表します! 11泊12日の滞在費用は、161,461円でした!!
項目 | 金額 | 割合 |
---|---|---|
船代(往復2泊) | 45,200円 | 28.1% |
宿泊費(9泊) | 30,800円 | 19.1% |
飲食費 | 14,250円 | 8.5% |
内訳: 船内飲食 カフェ その他(お弁当・商店・1人での外食など) | 内訳: (950円) (3,330円) (9,970円) | |
飲み会 | 13,880円 | 8.6% |
アクティビティツアー代 | 39,460円 | 24.5% |
内訳: ドルフィンスイム2回 ダイビング1回 | 内訳: (21,000円) (18,460円) | |
レンタバイク・ガソリン代 | 8,271円 | 5.1% |
お土産 | 5,380円 | 3.3% |
洗濯 | 900円 | 0.7% |
荷物郵送(往復) | 3,320円 | 2.1% |
合計 | 161,461円 | 100% |
前回は1ヶ月半(45泊46日)滞在して総額457,816円でした。今回の滞在も平日はリモートワーク、土日と有給休暇3日分を使って遊びました。
おがさわら丸を一番安く予約する方法(約4.5万円)
前回は約6万円かかった往復のおがさわら丸乗船料ですが、今回は約45,000円でした(座席等級は同じ2等和室)。
「公益財団法人小笠原協会」の賛助会員になると、往復のおがさわら丸乗船料が2割引になる特典があり、今回はそれを利用しました(2等和室、2等寝台及び特2等のみ)。往復1ヶ月以内の利用に限るので前回は利用できず、今回は適用できたので安く乗船することができました。
おそらく、島民以外が購入する方法としては一番安い方法になると思います。入会金1,000円+年度会費3,000円かかりますが、1年に2回以上行く場合はお得だと思いますよ!
「もっとTokyo」で安く済んだ宿泊費(約3万円)
もっとTokyoを利用してお得に宿泊
いつもお世話になっている「小笠原ユースホステル」に宿泊。東京都民割「もっとTokyo」を利用することで安く宿泊することができました。「全国旅行割」は終了している都道府県も多く出てきていますが、旅行する際は各種割引も上手に使ってお得に旅行したいですね!
東京諸島独自の通貨「しまぽ通貨」
東京諸島には「しまぽ通貨」という電子通貨があります。東京都のプレミアム付き宿泊旅行商品券で、10,000円分の商品券を7,000円で購入することができます。
年間80,000円分(実際の支払額は56,000円)を上限として購入が可能。2022年度分は使い切ってしまったので今回私は利用できませんでしたが、離島旅行の際には「しまぽ通貨」も利用することをお勧めします! 2023年度分は4月27(木)から販売されていますよ。
初めて小笠原に行くなら2航海がおすすめです!
唯一の交通手段であるおがさわら丸は週1便しかなく、最低でも6日間必要な小笠原。なかなか行くハードルが高いので1航海で行く方が多いと思いますが、もしも可能ならぜひ2航海をおすすめします。
1航海だと滞在中の天候が全て良くないまま終了してしまう可能性がありますが、2航海あれば1日も晴れないなんてことはないはずです。曇っている小笠原と晴れている小笠原では海や山の色も違って印象が全然変わってくるので、晴れている小笠原を体感していただきたいです。
また、2航海だと、航海と航海の間でおがさわら丸が島にいない「出港中」という期間を体験することができます。出港中は観光客が少なくなり、島民もお休みモードになる静かな島内になります。入港中のにぎやかな雰囲気とは全然違う表情を見せる出港中の小笠原。どこの観光スポットも空いていますし、出港中しかやっていない海のツアーとかもありますよ。
小笠原旅行の参考になれば幸いです!