小笠原諸島・父島の中心地に「小笠原アイランズ農業協同組合」があります。「農協」とか「JA」とかって呼ばれるところですね。
ここでは小笠原ならではの野菜やフルーツを購入することができます。今日はこんなラインナップでした。
お店の前にこんなふうに書かれていると入りやすいですよね。この農協はスーパーの野菜コーナーのように島民もよく利用しています。
ドアを開けてすぐのところには南国ならではの野菜やフルーツが並びます。「モンステラ」など、聞いたことはあっても食べたことはない人が多いであろう食材には、特徴やレシピが書かれた手作りの説明書きがあるのがありがたいです。
最近ではレイも売られ始めました。
小笠原には、島を去る人の首にレイを捧げ、去る人はそれをおがさわら丸から海に投げ、そのレイが無事に島にたどり着けばまた島に帰って来られる、という言い伝えがあります。
普通は島民が島内からせっせと材料となる葉や花を集めて編むのですが、ここでレイを買う人はどういう人なのでしょう。渡したいけど作ることができなかったり時間がない島民、もしくは去る人が自分で・・・?
一際目を引いたのは「パラミツ」。なんとお値段5,000円です。たまに店頭に並ぶようですが、以前は確かに購入されていたようですが、大きすぎてびっくりですね。11.7kgと書いてあります。
ホームパーティーとかそういう大人数の時になら良いのかも?
私は青パパイヤだけ買って帰りました。
昔、沖縄でも自炊するゲストハウスに宿泊した時、沖縄産の青パパイヤを買って夕食を作ったなあと思い出しました。にんじんと合わせてきんぴらにでもしようと思います。