[小笠原日記]ケータ列島ダイビングへ!媒島・聟島・嫁島

小笠原日記

2024年6月26日、「出港中はめちゃめちゃ凪らしいよ」という、何人もの島民から聞いていてもたってもいられなくなった私はダイビングに行ってきました!

前日に問い合わせたところ「明日はケータだよ!ぜひ!」とのこと。ケータとは聟島列島(ケータ列島)のことで、小笠原諸島・父島から北上すること約2時間のところにある群島です。周囲の島々に人が住んでいないので、手付かずでマグロをはじめとした魚群がわんさかいてダイナミックな海中風景が楽しめるエリアです。

ケータ列島遠征の時は朝の集合が早いのが難点(朝がとても苦手)。それを頑張って乗り越えて、いざ出陣!風速1mと、年間を通じてもなかなかないコンディションで、海面に自分の姿が映るほどツルツルでベタベタ!(海面がつるっとしている状態を”ベタベタ”と島民はよく表現します)

以下、簡単なダイブログです。

2024年6月26日(水)
1本目:媒島 マグロ穴
2本目:聟島 平根
3本目:嫁島 人差し岩
気温:30〜31℃
水温:22〜24℃

意外と水温が低いことにびっくり!ただ、日なたにいれば船上は暖かいのでしっかりと事前に体を温めてから潜ったらちょうどよくて気持ちいいくらいでした。ちなみに5ミリワンピース+フードベスト着用です。

実は私は媒島のマグロ穴を初めて潜りました。嫁島のマグロ穴とは違って、通り抜けできないタイプの穴なんですね。

水面休息の後は、ハンドウイルカの群れに遭遇!私はやりませんでしたが(ウエットを脱ぎ着するのがめんどくさい+水が冷たい)、一緒にいった友人たちはかなりロングランのドルフィンスイムを楽しんでいました。

ちなみに、父島からケータ列島へ向かう途中にはマンタ1枚にも遭遇。主役級の生物がゴロゴロいるのが、小笠原の魅力ですね〜!

約2ヶ月ぶりの小笠原でのダイビングを楽しみ、良い休日となりました。

▼お世話になったダイビングサービス
ダイビングサービスKAIZIN